チ。 再放送始まって嬉しい♪
なんて思ってるうちに、もう11話まできてしまってた……
チ。がどんな内容なのかを、実は知らなくて本放送時には見逃してました。
番組案内でチ。が地動説を唱えた人たちの物語と知って、しまったー!と悔やんでたところ、4月からの再放送。(どんな物語りか分かったの、最終回間近で今更観てもなー、なタイミングだった。勿論、原作のまんがも未読です)
やったー!
と、思ったものです。
ということで、土曜日は夜のお出掛けはチ。が終わるまでナシ(笑)
今回は1章(というのかな)の感想など、つらつらと書き散らかそうかと思ってますので、お時間ある方よろしかったらお付き合いくださいませ。
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1章の感想まとめ
チ。の1章(3話まで)の、ぱっと見感想。
何といっても初回から、エグいシーン(–;
ノヴァクの、爪を剥ぐシーンで衝撃受けました。異端審問官だし、目の前の異端者を正しい道に戻す為の行為だと割り切っているんだろうけど、それでもこんなシーンを出してくるんだ、と驚いてしまいました。
審問されてる側も1枚、2枚は踏ん張れてたけどノヴァクの、「爪はまた生えてくる」とか1番粘った異端者の剥いだ爪を見せつけて「60(細かい数字は忘れた)ン枚」っていうあたり。
いや何このサイコなおっさん!
観ていて痛かった~~
チ。ってこんなシーンがこれからも出てくるのかあ。
と、恐怖した冒頭シーンでした。
でも、やっぱり見ているうちに惹き込まれていったのも確かで、ずっと見続けているのでした。
見ているうちに、このサイコなノヴァクさんがお気にキャラに格上げされていく不思議(苦笑)
そして。
夜空の描写が凄くきれい!これは、ちょっと感動ものでした。
ラファウの選択が衝撃でした!
1章でのメインキャラのラファウ。
養父・ポトツキの元で優秀な生徒を演じきって進学も決めている優等生。
だったのに、ポトツキが身元引受人になったフベルトが家に来てから、その将来の設計図が180度転換される羽目に。
フベルトが来なければ、ラファウは優秀なままでいられたんだろうになあ。それでもフベルトが研究していた『地動説』の魔力に惹き込まれてしまい……
で、ラストのあの選択。
ここまでの、最大の衝撃を受けました!
地動説を研究していることが露見し審問された時、異端を捨てることを良し、としなかった。その結果、どうなるのか分かってるのに。大学への入学許可書(?)を手に取って、ラファウは取り敢えずは当初の〝良い子〟に戻るのかなと思ったら、まさかのあの行動ですもんね。
異端審問官に〝取り調べ〟を受けることになる前に審問官のノヴァクと少し話しをするシーンがありましたが、ここでもラファウはまさかの行動。まだ12歳なのに(この時代の12歳は今よりも大人な認識だったかもしれませんが)服毒し自タヒすることを選ぶとは、でした。
チ。は、主役が結構入れ替わるというのは知ってはいたのですが、
こんなに早く、こんな形で入れ替わるとは思ってもみなかったでよ。(2章のオクジーはまだ11話でもまだ主役を踏ん張ってましたが)
ノヴァク、憎めないキャラ
で、異端審問官のノヴァクさん。
何か、個人的に、ですが憎めないキャラだなあと思った。
職業柄恐れられる立場の人だと思って観てますが、個人的には結構好きキャラですね。
2話だったか、困ってる子供を助けてあげてて、その子供が職務遂行した家の子だったと
知った時の、あちゃーってなってた時とか。
仕事はアレだけど、根っからの怖い人じゃあないのかなあって。
そんな風に感じました。(でも、12話の、審問官の新人教育してるノヴァクさんは、やっぱりこういう仕事ができるメンタルを持ってるんだなあとは思いましたが)
特に、ラファウが査問会で大学の入学許可書を手にした時、ほっとした表情してましたもんね。流石に子供相手に職務の遂行をしたくはなかったんだろうなあと推測。
でも、ラファウが入学許可書を破り捨てて、地動説を信じると宣言した時の驚いた顔。
商売道具の〝苦悩の梨〟を見せつつも、ラファウにそれを使うのは躊躇いもあったんだろうなあ、などと思ったです。
と。
そんなこんなで、ノヴァクさんは意外とお気になキャラになってきてます。
でも、ヨレンタのお父ちゃんだったのにはびっくりでしたわ~。そして、親ばか(笑)
そんなノヴァクさん、ヨレンタも地動説に関わってたと分かったらどんな態度を見せるんだろう。
ちょっと気になります。
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